背泳ぎの泳ぎ方のコツ|背泳ぎのキックについて
更新日:2019/12/30背泳ぎのコツとしてまず水泳の3大原則を知っておきましょう。
水泳の3大原則
- しっかり浮く…水に浮くことが1番大切です、速く泳げば泳ぐほど大切になってきます。
- しっかりかく…水をかかないと前に進まないのでしっかり掻きましょう。
- 抵抗を少なくする…水の抵抗をなるべく少なくすることも速く泳ぐことに必要です。
背泳ぎは、唯一仰向けで泳ぐ泳法なので顔に水をつけなくても泳げます。
ここでは背泳ぎのキックについてご紹介します。
背泳ぎのキックとは?
基本的にクロールのキックと変わりません。
このキックには2つのアップキックとダウンキックの動作があります。
アップキックは推進力を生み、ダウンキックは浮力を生みます。
特に背泳ぎは、このダウンキックが大切になってきます。
背泳ぎで足が沈んでしまう人は、ダウンキックができていません。
ダウンキックの方法としては、
膝を伸ばして下に意識的に蹴ります。
力加減はアップキックが4に対してダウンキックが6です。(又はアップ3、ダウン7)
アップキックは感覚として、軽くボールを蹴るようにするといいでしょう。
この2つがうまく使えて、はじめて正しいキックができます。
足が沈んでしまう場合どうしたらいいかというと、、、
まず膝が曲がっていないか確認しましょう。
キックは膝を曲げてすると、浮力が得られないのでしっかりと膝を伸ばしてやりましょう。
またはダウンキックをしているか確認しましょう。
ダウンキックが浮力を作ります。上にばかり蹴らず、膝を伸ばしながら下にも蹴ってみましょう。
力が入りすぎていないか確認しましょう。
足や体は力を入れると筋肉が硬くなり、比重が増し、沈みやすくなります。足首も膝も、力を抜いてみましょう。
背泳ぎのキック法はただがむしゃらに練習するのではなく、
効率よく正しいトレーニングで身につけましょう。
続きを読む>>>背泳ぎの泳ぎ方のコツ|背泳ぎのストロークについて